TOP > 勉強法について > 国語・英語の勉強方法
国語や英語の勉強ってどうしていますか?
どれも間違いではありませんが、大切なポイントがあります。
そのポイントを常に意識するだけで、学習効果が変わってきます。
国語や英語の勉強において、たくさんの迷信があります。
一言で言ってしまえば、
国語や英語の勉強は、『相手(著者)の意図を正しく読み取る』勉強だからです。
本を書く立場になって考えてみてください。
「この本は、どういう意味で読んでもらっても構わない。いくら誤解されてもいいんだよ」
そんな本あるでしょうか?もしあったとして、教科書やテストの問題に採用されるでしょうか?
では正しく読むためには、一体どうしたらよいでしょう?
そもそも相手と同じレベルで、その言葉の意味を知っていないと、正しく読めるはずがないですよね。
『我輩は猫である。名前はまだない。。。』
猫というものを知らなかったら、まったく意味がわからないですよね。もし、火星人みたいな生き物だと勝手に想像してしまったら、少なくとも漱石の伝えたかったものとは違っちゃいそうですよね。
漢字や単語/熟語、ことわざ、古語。。。最初にこれらを勉強するのは、そのためです。
文章は、単語さえわかればすべて意味が取れるわけではないですよね。 例えば、「私は、猫が好き」と「猫は、私が好き」では、使っている単語はまったく同じですが、意味は違いますよね。
一文一文は、正しく読めたとしても、段落/文章全体として、結局何を言いたいのかわからない場合があります。 人間は一度に7つ前後のものしか、覚えられないと言われています。ですから、一文一文を丁寧に読んでいっても、文章の最後の方を読んでいるころには、最初の方の文は、忘れてしまっているのです。 そうならないために、『読み方』を勉強しなければなりません。
上記1~3の裏返しが、作文の勉強になります(順番も反対に3⇒1)。
みんなで、寄せ鍋ならぬ『寄せ作文』なんてのも、楽しいですよ。
最近は学校や教材も充実してきて、昔と比べて随分できるなと感じます。
思い切って恥ずかしがらずに、実践です!
『自分の街で外国人を案内する』なんて、面白いかも。きっと語学以外にも、いろいろな発見があり、知りたい気持ちが増すと思います。
意外と見落としやすいポイントです。
漫然と読んで、「自分の感想をもとに答える」ことを期待されているわけではありません。
期待されているのは、『相手(著者)の意図を正しく読む』ことです。
主観や自分の先入観は、一旦横に置いておいてください。
単語を知らないと厳しいのも事実ですが、だからと言って、
単語/文法が完璧じゃないのに文章を読んでも仕方ない、
と言うわけでもありません。
全体のバランスを大切にしてください。
いくら語彙力や文法力が十分であっても、読解力がなければ十分に力を発揮できません。一番弱いところが、総合的な国語/英語力を決めてしまいます。

語彙・文法・読解をバランスよく勉強して、国語/英語力をグンとアップさせましょう!
自分に合った方法を探すいいチャンスです!
ちょっとした暗記は、頭の働きにとてもよい影響を与えます。テストが出来るようになるだけじゃない、頭まで良くなるなんて、ちょっとお得です。
『情報は一人ではいられない』とは、松岡正剛先生の言葉です。人間の脳は、必ず何かと関連付けて記憶する仕組みになっています。この仕組みを素直に利用するのが、賢いやり方です。また、やってみると意外と楽しかったり。。。
よく言われていることですよね。でも、本当です。
色を選ぶ際には、機械的に選ぶよりも、「○○は、緑っぽいなー」と考えながら選んだ方が、より効果的です。
3分あれば、何が出来るか?
「どうせ大したこと出来ないんじゃないの~」
たとえば、3分を1分×3に、さらに細かく分けてください。そうした上で、最初の1分で全体を見渡す。次の1分で前半部分を覚える、最後の1分で後半部分を覚える。3分もあれば、相当のことが出来ることに気づくと思います。
また、看板やお店の名前、商品名など、言葉は街中にあふれています。写真にとって単語帳に貼り付けたりすると、面白いかも。
「エビングハウスの忘却曲線」は、ご存知の方も多いでしょう。
まったくでたらめなものを、100個覚えたとして、
勉強の場合は、関連付けがされているので、ここまでひどくはないと思いますが、1~3日以内に繰り返すことで、記憶の定着率は格段にあがります。
自分は、記憶が苦手。
そう思っている人が多いのではないでしょうか。
でも、全然心配いりません。それが正常です。脳は常に活動していて、恐ろしくたくさんの情報を受け取り、処理しています。そんなのすべて覚えていたら、あっという間にパンクしてしまいます。脳は、忘れるのが本業なのです。要は、
が大切です。
好きなことだと、すぐに覚えられるし、絶対忘れない。
そうです。「自分にとても関係がある、重要な情報だ!」と思えば、脳は忘れないのです。
「それはわかるけど、勉強に興味をもてないんだもん」
そうですよね。
では、興味のあることに関係する漢字や英単語を、受験のレベルなんか関係なく、徹底的に調べてみる、というのも方法の一つです。必ず自分の中で気づくことがあると思います。
そして、本当は勉強ってどれも『自分にすごく関係があって、面白い』んですよ。
たまたま、今の学校の勉強の、やり方や何を答えていいかが、ちょっとだけわからないだけです。それに気づくかどうか、それだけですよ。
どうして文法の勉強しなければならないのでしょう?
日本語の場合、文法なんて意識しなくても使えているわけですから、文法の勉強なんて意味があるのでしょうか?
文が食事だとすると、文法とはナイフとフォークです。とすると、語彙は歯でしょうか。
歯が丈夫であれば、齧り付けば平気です。日本人であれば、箸も使えます。
でも、とても大きなステーキだったら?大変そうですよね。
(逆に、納豆をナイフとフォークで食べようと思ったら、大変そうですよね)
文法とは、食べやすいサイズに切っておいしく食べるための、ナイフやフォークのようなものです。その国の食事を食べるには、一番便利な道具なのです。
しかし、いくら便利だからと言っても、空のお皿の上で延々とナイフとフォークの使い方の練習をしても、ちっとも楽しくないし、おいしくないですよね。
文法は、単なる文のルールではありません。
文法には、ある程度意味を特定する働きもあります。
上の例で言えば、
ごっついギザギザのナイフがあったら、その食べ物が何かわからなくても、「堅そうだなあ」と感じることが出来ますよね。バターナイフがおいてあったら、「パンが来るのかなー」とか。
同じように、文の意味と文法には、密接な関係があります。
ということは、ですよ。
文法がわかるだけで、意味が類推できる場合があると言うことです。
便利だと思いませんか?
今度は、野球を例にしてみましょうか。
ネイティブの人は、知らず知らずのうちに、「クセ」を持ってしまっているのです。
あるピッチャーは、『カーブを投げた後は、必ずストレートを投げる』というクセを持っていたとします。その「クセ」を知っているバッターと、知らないバッター、どちらが有利だと思いますか?
相手の「クセ」をうまく利用する、それが文法です。
だけど、いくら「クセ」を覚えても、打てなければ意味がありませんよね。
打つための練習が、次の読解の勉強です。
あなたは、何種類の読み方を持っていますか?
と、聞かれても、困ってしまいますよね。
勝手に私が分類しました。
自分でいろんな読み方を試してみる、そしてそれぞれの特徴を考えてみてください。
読み方をたくさん持っていて、使い分けられることが、読解力アップのポイントです。
その上で、あえて重要な読み方をあげるとすれば、
でしょうか。
それは、国語や英語と言った科目を勉強する目的の特性に合うからです。
数学が一番わかりやすいので、数学を例に挙げます。
数学の問題には何1つ無駄なことが書かれていません。問題文のすべては、答えに「直結する要素」です。
最近おそらくもっとも有名な数学の問題は、以下のようなものです。
『円周率が3.05より大きいことを証明せよ。』 (2003 東大・理系/前期)
円周率、3.05、大きい、証明
どれも、絶対にはずしては正答にたどり着けない言葉です。
ですから、数学に必要な読み方は、『精読』だけです。
それに対して、国語や英語はどうでしょう?
何十行とある問題文の中で、答えに「直結」するのは、ごくごく一部です。
国語や英語では、『大量な情報の中から、一番適切な情報を引き出す能力』が問われているのです。
そして、その時に必要になる読み方は、「流し読み」であり、「拾い読み」であるのです。
テクニックはいろいろありますが、それは受験直前でも間に合います。
まずは、『しっかり読める』力を付けていきましょう。
Copyright(C)2007 勉強法ガイド~青山プレップスクール~ All Rights Reserved.