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数字に慣れるといっても、ただ計算ドリルを解くのでは飽きてしまいますよね。楽しくなければ、勉強じゃありません。まずは、ゲーム感覚で身近な数字を楽しむことから始めましょう(これだけでも計算力は格段に上がります)。
前の車のナンバープレートを足し算、かけ算してみましょう。「四則演算を使って10にする」なんてのも、古典的ですが、実は効果抜群です。考えすぎて乗り物酔いにならないように!
駅から家までの、所要時間を知っている人は多いはず。では、何歩か数えたことありますか?歩数に歩幅を掛ければ、距離になりますね。歩数を時間で割れば、ピッチ(足の回転数)がわかります。そんなこと知って何になるの?いえ、別に。ちょっとした小ネタです。その他、手をいっぱいに広げた親指と小指の長さや、心拍数、人のかたまりを見て大体何人か予測する、なんてのも、数字感覚を楽しみながら鍛えることができます。
「給食の献立の好き度数(揚げパンが7で、カレーが10で…)」
「ゲームのおもしろ度数(この格闘ゲームが5で、あのRPGが9で…)」
「好きな芸能人の成分解析(正面真顔:8、横顔:10、笑顔:10、声:9)」
など、数字にできないものを自分の中で数字にしてみるのです。あくまでシャレですが、「単位」や「基準」、「比率」についての感覚が自然と強化されます。
例えば、「百人一首」なんかだと、意味を解らなくても暗記する、ということを授業でやるかもしれません。
歴史の年号なんかも、語呂合わせで覚えたりします。
でも、数学の定理や公式を、同じように覚えようとしないでください。
『平面幾何学において直角三角形の斜辺の長さを c とし、
その他の辺の長さを a, b とした時
なる関係が成立する』
をいくら呪文のように唱えても、決して解答に結びつくことはありません。必ず図やグラフを使って、イメージとして頭の中に入れて、自分の言葉で言えるようにしましょう。
自分の言葉で言う練習をした後で、教科書の言葉に戻ってください。また発見があると思いますが、急にそこまではできなくてもいいです。
例えば、2次関数(ax² + bx + c = 0)の解の公式。
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こんなもの、どうやってイメージにするんだよ~。当然の疑問です。
プラスだったかな?マイナスだったかな?2だったかな?4だったかな?とっさにわからなくなることもあると思います。そういう時のために、日頃から「忘れた時対策」を習慣付けましょう。
やり方は簡単です。この場合なら、
a = 1, b = 2, c = 1 を代入してみると、x = -1 ですね。
b = 0 や c = 0 を代入してみても、覚えている公式の正しさは、(ある程度)確かめられます。大事なことは、うろ覚えのまま使わない!そのための手がかりはたくさんある!ということです。この習慣で、必ず数学の『地力』が身につきます。
ポイントは3つです。
数学(算数)の問題に向かう時、あなたはいきなり答案を書き始めるタイプですか?それとも、じっくり考えるタイプですか?
今度からは、まず図を書く、問題文に線を引くことから始めてみてください。
問題文に書いてあるからいいんじゃない?いいえ、必ず自分の手で書いてください。書くことによって、頭は自然に考え始めるのです。最初は面倒に感じるかもしれませんが、大学受験までには必ず必要になる習慣です。
問題文に線を引く時によく、「大事な数字を○で囲む」人を見かけます。この方法も、大事な数字を見落とさないためには有効な方法です。
しかし今度からは、文章のかたまり全体に下線を引いたり、○で囲んだりするようにしましょう。ポイントは、何が「ひとかたまり」かを意識することです。
そのひとかたまりが、数式になったり、方程式の左辺(または右辺)になったりするように、意識しながら練習しましょう。色分けすると、より見やすくなるかもしれません。
単なる数字いじりではなく、「数式を使った文章」を意識することで、勘違いや早とちりを完全に解消することができます。
数学は、RPG(ロールプレイングゲーム)に似ています。学校で教わる新しいことは、RPGでの「武器」です。新しいことを教わるたびに、新しい武器をGETしているのです。この武器を使って、敵(問題)を倒して行くのです。
ところがこの武器、手入れしてないとあまり使えません。ちょっと強い敵が出てきた時に、全然歯が立たなくなります。そこで普段から練習問題を解く時に、気をつけなければならないポイントがあります。
それは、道具をどういう風に使ったか?を常に意識しておくことです。
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